Salesforce.comにみる企業を上向きにするヒント

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現在もなお、目覚ましい成長を続けるSalesforce.com(以下、SFDC)
彼らのビジネスを紐解いていくと、そこには日本企業を上向きにするヒントがあります。

SFDCは、創業当初社員数わずか10名ほどでした。日本に多数ある零細企業と変わらない規模です。
しかし、日本にある多くの零細企業と決定的に違う部分がありました。それが、明確なビジョンに基づくターゲット分類とPDCAサイクルの加速化です。
今回は、この内の「明確なビジョンに基づくターゲット分類」の方にフォーカスしてみます。

 

大企業か中小企業か、ターゲットを区別する

会社を経営するにあたって、いわゆる大企業と中小企業、両方の繋がりは重要でしょう。
SFDCでは、大企業と中小企業をターゲット顧客にする際、規模別のサービス体制で挑みます
理由は、大企業と中小企業の違いにあります。
大企業と中小企業では、例えば、商品の取引量や取引した後にもたらされる事後利点のようなものにおいて、大きな違いがあります。

このように、顧客が違えば対応も変化させなければならないということが想像つきます。それは差別ではなく、そのターゲット企業にあったサービスを提供することに繋がります。顧客のニーズに合ったものであるということは、企業の売り上げアップにつながります。
つまり、企業規模に応じてサービス体制を変化させることで、「ニーズに適したものを提供できる=企業の収益アップ」という図式を立てられるのです。それゆえ、SFDCは企業の規模によって体制を変えているのです。
しかし、上記の「明確なビジョンに基づくターゲット分類」における「明確なビジョン」とは何のことなのでしょうか。

 

会社全体のビジョンを可視化する

会社を経営していくには、会社全体のビジョンを常に見ている必要があります。それは社員にとっても共通です。
しかし、時には、それが不明確になることがありませんか。
仕事内容が少し複雑化したとき、会社全体のビジョンがあやふやになって、誤った判断をすることがあります。その結果、会社の目的が不明確になるということもあるようです。

SFDCではビジョンの可視化を重要として、会社全体のビジョンが常に見えるようにしています。常に会社のビジョンが明確に見えていることのメリットは、はっきりとした会社全体のビジョンが、次にやるべき仕事の詳細を見せることでしょう。
業務が複雑化しても、会社全体のビジョンがはっきりと見えていれば、次にやるべきことは自ずと決まってくるものなのです。

基本的なことではありますが、明確なビジョンを打ち出し続けられる企業は、そう多くはありません。
理由は、経営者層がビジョンを打ち出し続けても「社員に伝わっていない」ケースが多いことにあります。

この点でも、SFDCは具体的な手法をもって、社員全員に会社全体のビジョンを伝えています。
具体的な方法は、chatterについての記事でお伝えします。

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