AppMakerとセールスフォースの機能性の違いとは?

AppMakerとセールスフォースの機能性の違いとは?

検索エンジンのエキスパートとして業界をリードするGoogleがApp Makerと呼ばれるCRM製品を開発したことをご存じでしょうか?Web アプリケーション開発プラットフォームとして目覚ましい発展を遂げ、その優れた機能性を多数の企業が注目しています。今回は、AppMakerとセールスフォースでは、どんな違いがあるのか解説していきます。
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AppMakerを制作したGoogle

社内・社外業務改善のため、AppMakerを制作したのは、Googleです。Googleは、“検索エンジンの管理者”というイメージが強いですが、実際は、営利目的の広告会社です。出稿型広告の一種としてアドワーズ広告がありますが、広告掲載主から手数料を受け取ることで会社経営を行っています。

言い換えれば、Googleの検索エンジンを使いやすいものにすればするほど、広告の利用者数が増え、収益が増加するビジネスモデルです。そういった背景があるからこそ、Googleは定期的にアップデートを行い、違反行為を行うサイトに対してペナルティを与えています。

AppMakerの特徴について

AppMakerを利用すると、驚くほど短時間で業務に利用可能なアプリケーションを構築できます。本来、業務アプリケーションをゼロベースで構築するには、専門知識を持ったエンジニアが必要です。

AppMakerがあれば、必要な機能を管理画面からドラッグ&ドロップで採用し、1箇所に集約できます。そのため、自分自身で開発環境の構築や基礎からプログラミングを学習する必要は、ありません。

たったひとつのボタンを押すだけで、クラウド上にアップロードされるため、24時間好きなときに開発環境にアクセスできます。これにより、Web サーバーを用意するなどの事前準備作業の手間からも解放されます。

AppMakerの強み

AppMakerは、業務アプリケーション構築サービスとして、少しずつ知名度を上げつつあります。そのため、日本向けのクラウドプラットフォームかと聞かれたら、まだまだ開発の余地があるように感じます。

しかし、そんなAppMakerでも、魅力あふれる機能が多数揃っています。AppMakerの機能は、下記の通りです。

  • 業務アプリケーションの構築機能
  • Googleカレンダーとの連携(予定の登録・変更・削除)
  • Gmailとの連携(メールの送信)
  • Googleドライブとの連携
  • Googleスプレッドシートの読み書き
  • G Suiteユーザーの登録・変更・削除
  • サードパーティのWeb APIを使用したSlackやTwitterへの投稿
  • 複数のユーザー間でのグループ共有機能
  • アクセスユーザーに応じた制限機能
  • 権限設定を変更すれば、一般公開ができる機能

AppMakerは、クラウドプラットフォームとしては最低限の機能を備えています。App Makerで形成したコードは、ユーザー単位やグループ単位で管理可能なため、チームで作業が必要な場合でも、非常に仕事がしやすいといえます。

また、アクセス制限が厳格に定められているため、秘匿性の高いアプリ―ションを構築する場合でも、専用のプログラミング環境を容易に作り上げられます。セキュリティに脆弱性があるわけではないため、CRMシステムとして安心して採用できます。

AppMakerとセールスフォースとの違いとは?

ここで、AppMakerとセールスフォースを比較したとき、一体どのような点が異なるのか比較したいと思います。まず、AppMakerに総合的な評価を下すのであれば、まだまだ日本ユーザーにとって使いづらいシステムだといえます。

業務アプリケーションを構築するCRM製品を探しているのなら、パソコンに慣れない方でも利用しやすい製品がすでに数多く登場しています。あえて、AppMakerを選ぶ必要はないと感じました。

もし、社内で基盤システムの構築を検討しているのなら、現状のAppMakerの機能性では、残念ながら対応できません。業務アプリケーションを手軽に構築するためのCRM製品としての範疇を超えていない以上、おのずと限界が見えてしまいます。

基盤システムの構築ができるセールスフォース

一方でセールスフォースは、業務アプリケーションの構築はもちろん、基盤システムの構築ができます。なぜ、セールスフォースがCRM製品の中でもトップクラスのクラウドプラットフォームといわれるのかというと、企業のウェブサイトやビジネス構造に合わせて確実にカスタマイズが可能だからです。

AppMakerには、そこまでの適応性は、備わっていません。そこが唯一のセールスフォースの魅力となっています。セールスフォースは、決して安い投資ではありません。しかし、現在、CRM製品の中でセールスフォースを超える自由度を持つシステムは、存在しません。

他社製品で実現不可能だと思われていた基盤システムの構築を検討中であれば、ぜひセールスフォースの利用を始めてみましょう。

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SFAの教科書@二階堂
株式会社ベンチャーネットにてコンサルティング問い合わせ窓口を担当している二階堂です。皆様のセールスフォースの導入などのコンサルティングをさせて頂いてます。導入された後の悩みなども受け付けておりますので是非無料ご活用下さい。

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