セールスフォースChatterがもたらす5つの効果

セールスフォースChatterがもたらす5つの効果

セールスフォースの機能の一つに、Chatter(チャター)という社内コミュニケーションツールがあります。社内のコミュニケーションツールに対しては、さまざまな意見があるでしょう。「話すことがあるなら、実際にあって話せばいい」「そもそも社内の人間関係は冷めているので、導入しても使わないかもしれない」など、マイナスの意見も出てくるかもしれません。
しかし、Chatterは活用次第で大きな効果がもたらされます。それは、大きく分けて以下の5つの効果があるといえます。



1、会議の時間短縮

Chatterを導入した企業の中には、会議の時間が減ったという企業があります。短縮された時間は、従来の会議時間の半分。
なぜこのような時間短縮が可能なのでしょうか。
ポイントは、Chatterで会議前の準備をしていることです。会議に必要な資料をChatterにアップしたり、日々の進捗状況をChatterで共有していれば、会議でその分の説明が省略されます。したがって、会議全体の時間が短縮されるということです。

2、営業社員のモチベーションアップ

Chatterでは、個人向けのSNSツールと同じように、ユーザ相互のやり取りができます。そして、それが営業社員のモチベーションアップにつながる可能性もあります。
これは、比較的小さな規模の会社や、部署単位で行うと効果が期待できるでしょう。
モチベーションアップの方法は、簡潔に二言です。「お知らせ」と「リアクション」です。
「お知らせ」とは、たとえば、「○○チームが今月の予算を大幅にクリアしました!これは、5年ぶりの快挙です!」のような投稿があります。これに対し、閲覧したユーザは「リアクション」をとります。たとえば、「いいね!」ボタンを押したり、「おめでとう!」などのコメントを加える、などということがあります。
このような「お知らせ」→「リアクション」の流れが生まれると、営業社員のモチベーションに大きな効果を与えます。「リアクション」の受け手は、その「リアクション」に喜びを感じるでしょう。「リアクション」の送り手は、「お知らせ」に羨ましさや悔しさを感じるのではないでしょうか。
このことから、「お知らせ」と「リアクション」が、営業社員に刺激を与えることは間違いないでしょう。

3、セールスフォース導入時の入り口

セールスフォースを導入する際の目的は、企業により様々です。しかし、多くの企業が同じ壁に衝突しているようです。
それは、「営業社員があまり使わない」という壁です。営業社員には、それぞれ馴染みのある手法だったり、手順にこだわりをもっている方もいるでしょう。また、システムに情報を入力するというだけで、拒否反応を起こす人もいます。
なので、セールスフォース導入を成功させる際に、いきなりセールスフォースに慣れてもらう、というのは現実的な手法ではないかもしれません。
そこで、入り口としてChatterを用いるのです。形式的で堅苦しいものでない、気軽に情報共有ができる、などという点から入り口としては、とても入りやすいでしょう。Chatterに慣れたころに、徐々に業務情報の共有をChatterでしていき、セールスフォースでの管理に近づけます。
このように、Chatterをセールスフォース導入のステップとして活用するのも、一手でしょう。

4、担当者不在時のピンチにも対応

たとえば、次のような状況に遭遇したことはないでしょうか。
体調不良や急なトラブルによって、ある社員が会社を出ています。そのとき、その社員が担当の顧客が来ました。担当者は不在のため、しばらく待っていただく、もしくは、その旨を伝えて帰っていただいた・・。
これは、明らかなビジネスチャンスの喪失です。こうならないためにも、Chatterによる、スピーディーな情報共有が必要です。
Chatterによるスピーディーな共有があれば、担当者不在でも対応できることがあります。たとえば、ある質問に代理人が答えられなくても、Chatterで担当者にその質問を投げます。そうすれば、数分後には、その質問に答えることが出来ますし、その質問から担当者が次の質問を想定して、情報を共有することも出来ます。
つまり、担当者が不在でも、スピーディーな共有により、対応が可能になるのです。ビジネスチャンスを逃さないためにも、Chatterのようなコミュニケーションツール活用は必須でしょう。

5、新たなるつながりをつくる

Chatterを使って、新たに人のつながりを作ることが可能です。それは、社内の人間同士のものや、ビジネスパートナーとしてのつながりもあります。
社内の例であれば、支社への転勤時などが良い例です。Chatterでのコミュニケーションをあらかじめ図っておけば、転勤先の人間の情報も把握できて、人間関係の構築も円滑に行えるのではないでしょうか。
また、ビジネスパートナーである顧客同士をChatterのグループに招くということも、効果があります。この場合の効果は、新たなビジネスに繋がったり、顧客の紹介を受けたりするということです。顧客同士をつなげることは、勿論、顧客の同意が前提ですが、上手くいけば、お互いの利益をさらに伸ばすことにも繋がりえるのです。

このように、Chatterには様々な活用法があります。目的を持って、Chatterを利用するのであれば、ほかにも様々な効果をもたらすでしょう。
大事なのは、コミュニケーション「ツール」としてChatterをとらえ、何のための「ツール」かを考えることでしょう。

SFAの教科書@二階堂
株式会社ベンチャーネットにてコンサルティング問い合わせ窓口を担当している二階堂です。皆様のセールスフォースの導入などのコンサルティングをさせて頂いてます。導入された後の悩みなども受け付けておりますので是非無料ご活用下さい。

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