セールスフォースの疑問を解決!3つのサポート環境

「どうしたらこういう項目が作れるのだろう」
「この仕組みを作るためには、まず何からやるべきなのだろう」
社内のセールスフォースを設計している方ならば、一度は思うことでしょう。
そのような疑問を抱える方々に、以下のような解決法をお勧めいたします。
【①ヘルプ&トレーニング】
上記のような疑問が生じた際に、まず、見るのが
「ヘルプ&トレーニング」です。
ここには多くのナレッジがあり、基本的な数式の使い方や、操作方法などマニュアルもあります。
調べ方は、検索ウィンドウがついているので、そこに「キーワード」を入力して調べていきます。
しかし、もし「キーワード」が思いつかなかったり、長くなる場合は、ナレッジがカテゴライズしてあるので、カテゴリーから見つけるのが速いかもしれません。
【②ユーザグループコミュニティ】
しかし、ヘルプ&トレーニングのドキュメントでは、「なかなか欲しい解答が見つからない」ということも、多々あります。
その際に、活用してみるのが「ユーザグループコミュニティ」です。ここには、セールスフォースユーザたちが運営している「Salesforce運用/活用 お悩み相談室」というChatterグループがあります。
このChatterグループでは、その名の通り、セールスフォースに関するあらゆる「お悩み」を投稿できます。
そして、その投稿に対して、先輩ユーザたちが解答してくれる仕組みになっています。
Yahoo知恵袋のようなものに近いかもしれませんね。
先輩ユーザたちも、同様の問題にぶつかったことがあるかもしれませんし、既に何年も運用し続けているユーザであれば、簡単に解答を導いてくれるかもしれません。
また、Chatterなので、「わからないのですが・・」などの気軽なものでも構いません。
フランクな質問で、先を急がないものであれば、このユーザグループの活用がお勧めです。
【③ケースとプレミアサポート】
緊急な要件、もしくは、外部ユーザにあまり漏らしたくない場合は、セールスフォースに直接聞くことをお勧めします。
その機能が「ケース」です(*オブジェクトのケースとは別のものです)。
「ケース」は、ヘルプ&トレーニングの画面にある「お問い合わせの作成」で作成できます。何に関する質問なのか、というカテゴリー分けを経ての質問ですので、サポート側からは極めて精度の高い回答が返ってきます。
この際の「聞き方」は、「問い合わせフォーム」か「電話で伝言を残す」かのいずれかです。
しかし、電話で直接やり取りをしたい、という方もいるでしょう。
電話で直接サポートスタッフとやり取りをする場合は、「プレミアサポート」の申請が必要になります。
「プレミアサポート」は、各ライセンス価格の2割ほどの値段です。しかし、セールスクラウドなどと異なるのは、一社に一つでいいということです。
どんなにライセンス数があっても、払う額は1ライセンス分なので、加入しておくとお得に管理・運用のサポートが受けられるでしょう。
プレミアサポートでは、電話で直接やりとりできるので、リアルタイムでわからないことが出てきても、その場で解決できます。
以上のように、セールスフォースでは、質問をする前に問題を解決できる「ヘルプ&サポート」から、一つ一つの疑問にその場で答えてくれる「プレミアサポート」まで、サポートが幅広く充実しています。
もし、セールスフォース利用上の問題点が出てきた場合、上記のサポートを参考にしてみると良いかもしれません。