セールスフォースが医療業界に進出 Health Cloudとは?

セールスフォースが医療業界に進出 Health Cloudとは?

SFA/CRMの分野で、世界No1のシェアをもつセールスフォース。
様々な業界に進出していますが、その中でも「医療分野」を強化していくために「Health Cloud」をスタートしました。

セールスフォースの顧客管理の強みを活かした、
医療をより迅速に、より的確に提供することができるようになる「プラットフォーム」であるといいます。
しかし、具体的に「Health Cloud」とはいったいどのようなものなのでしょうか。

日本に上陸する前に、その概要をまとめてご紹介いたします。



<患者の健康情報をデータ管理する>

Health Cloudでは「患者情報」を個人個人で管理し、医者はもちろん、患者もその情報をいつでも見ることが出来ます。

たとえば、患者の身に着けている「ウェアラブル(スマートウォッチなど)」と連携することで、運動量などの情報を採取し、病院での診察情報と照らしあわせて見ることができます。
また、投薬状況などを履歴として見ることもできます。

このように、「患者情報」へ患者と医者の両者が見れることによって、両者にメリットが生まれます。

患者は、自分の健康状態が知ることが出来て、より具体的な体調管理をするようになります
医者は、一人の患者の情報を継続して追うことが出来るので、より的確な診断と治療が行えます
ウェアラブルの情報も患者が提供することで、そのメリットはより大きくなるでしょう。

<医者は「今日」のページから迅速かつ適切な判断>

Health Cloudでは、医者が使う「今日(Today)」のページが用意されます。
「今日」のページでは、その日来院する患者数を管理できたり、定期検査のご案内メールを患者に送ることも可能です。

このように、「今日」のページが用意されることによって、緊急度の高い患者に優先して治療を行えたり、その日の医療プランを迅速に決めることができます。
それによって、患者はより迅速かつ、的確な医療をうけることができそうです。

<患者とつながるコミュニティが「納得のいく治療法」を生み出す>

Health Cloudの大きな特徴として、患者とのコミュニティを形成する、という点があります。

形成されたコミュニティでは、患者と医者の一対一のコミュニケーションが出来、今後の治療の方針や治療のゴールを共に話し合って決めることが可能になります。

これを聞いて、「患者一人一人と向き合えば、医者の負担が増えるのでは?」と考えた方もいらっしゃるかもしれません。
確かに、負担が増えることは否めません。

しかし、患者との信頼形成に時間を投資することは、病院にとってもメリットですし、なにより、費やす時間は従来の半分で済むかもしれないのです。

上記の患者との一対一のコミュニティには、あらゆるデバイスからアクセスできるので、電車で移動しているときや、信号の待ち時間にも行えるのです。
これなら、「負担」と考えるよりも、「簡単な方法で患者とつながれる」とポジティブに捉えることも可能なのではないでしょうか。

<医者同士で繋がるコミュニティの形成>

患者とのコミュニティのほかに、医者同士のコミュニティを作ることができます
これは、患者の治療などの「悩み事」を迅速に解決するために役立ちます。

特定の、知っている範囲での医者に相談することも可能ですが、Health Cloudを導入している病院の医者なら、誰にでも質問を投げることができるようになるでしょう。

このように、Health Cloudを活用することで、従来よりも迅速かつ、的確に「医療」を提供できるようになるでしょう。

日本語対応はまだ行われていませんが、今後、日本の法律や業態に合った形でリリースされることが期待されます。

SFAの教科書@二階堂
株式会社ベンチャーネットにてコンサルティング問い合わせ窓口を担当している二階堂です。皆様のセールスフォースの導入などのコンサルティングをさせて頂いてます。導入された後の悩みなども受け付けておりますので是非無料ご活用下さい。

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